頻脈
概説
- 心拍数が病的に高くなっている状態。犬、猫はヒトと比較して心拍数が高く、また少しの興奮ですぐに心拍数が上昇する傾向がある。そのため、毎分何回以上が頻脈であるという明確な定義はない。
- 一般的に犬より猫のほうが心拍数が高い傾向にあり、猫の場合、毎分180回くらいに上昇することもしばしばある。
- 厳密に心拍数を評価する場合には、安静時の心拍数が用いられるため、自宅で安静にしているときの飼い主による評価が妥当だと考えられる。
関連用語
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
- 可能な限り、最新情報、文献に基づいた資料作りをしていく予定ですが、実際の使用方法については各々の責任において判断してください。
- 獣医師ひとりひとり、考え方、技量は異なり、すべての臨床の場での適応を推奨するもので絶対にはありません。
- 動物医療の場では、薬剤は犬用、猫用もまれにありますが、殆どが人用の薬剤の応用です。ここに記載されている効能、効果、用法、用量、使用禁止期間など一部、すべては日本では承認されていない情報であることをあらかじめ、ご了承ください。
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- 最終更新:2011-09-19 18:07:09