硫黄

概要・作用機序

  • 英名:sulfur、中国語名:硫磺、韓国語名:유황
  • 小動物臨床では、シャンプーの薬用成分として硫黄を用いることがある。
  • 硫黄は角化細胞や角質がもつアミノ酸の一種であるシステインと反応することで、角質溶解作用と角化調節作用の両方を併せ持つ作用を示すと考えられている。硫黄とシステインが反応すると硫化水素やペンタチオン酸などの物質が生じるため、抗菌作用、抗真菌作用、抗寄生虫作用も認められる。
  • また、これらの作用は、サリチル酸と混合することで増強されるため、硫黄を含むシャンプーにはサリチル酸も含まれることが多い。
  • さらに硫黄には脱脂作用があまりないため、いわゆる乾燥肌に好んで用いられる傾向がある。
  • 国内では2~5%濃度のシャンプーが販売されている。

主に使用される疾病


主な薬品名・成分量


副作用

  • 痒み
  • 皮膚炎

薬物相互作用

  • サリチル酸と併用することで角質溶解作用増強

主な注意事項

  • 硫黄成分独特の臭いがある。

関連文献


関連用語



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  • 最終更新:2011-09-29 19:26:31

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