生ワクチン

概説

  • 生ワクチンとは、ワクチンの分類のひとつであり、弱毒化させた病原体を含有したワクチンのことである。
  • ワクチンを用いて生体に抗体を産生させる場合、抗体産生を起こさせるタンパク質だけを接種する不活化ワクチンと、弱毒化させた病原体を接種する生ワクチンとにわかれる。弱毒生ワクチンを作り出す方法としては、継代培養が用いられることが多く、これによって病原性は失われたが、抗原性は失っていない病原体が完成する。
  • 病原体そのものを接種するため、接種された生体の免疫応答を正常に機能させることができ、抗体価の上昇もスムーズに行われる傾向がある。

生ワクチンのメリット

  • 生ワクチンは弱毒化させた病原体そのものを使うため、生体側の免疫反応をスムーズに行うことができる。

生ワクチンのデメリット

  • 弱毒化させているとはいえ、病原体そのものを用いるため、生体側の免疫力が低下している場合には、感染が成立してしまう可能性がある。
  • 病原体を弱毒化させる過程で、継代培養を行う必要があるため、比較的生産に時間がかかる。

関連用語



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  • 最終更新:2011-09-19 16:32:37

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