抗ガストリン薬
概説
- 英名:
- 胃の壁細胞に存在するガストリン受容体を阻害することで、胃酸分泌を抑制する薬。また、ガストリン産生自体を低下させる薬も含まれる。
- ガストリンは食物を捕食すると幽門前庭部から分泌され、壁細胞の胃酸分泌亢進、主細胞からのペプシノゲン分泌促進作用をもつ。そのため、ガストリン受容体を阻害すると、胃酸分泌が抑制される。
- 胃酸分泌強く性作用は比較的低く、ガストリノーマなどの特殊な症例以外はあまり処方されない。
各種薬剤
成分名 | 薬品名 |
---|---|
ウロガストロン | ウロガン ホモガロール |
セクレチン | セクレパン |
プログルミド | プロミド |
カテゴリー
- 胃薬
- 胃酸分泌抑制薬
- H2受容体拮抗薬
- プロトンポンプ阻害薬
- 抗コリン薬
- 抗ガストリン薬
- プロスタグランジン製剤
- 胃酸分泌抑制薬
関連用語
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
- 可能な限り、最新情報、文献に基づいた資料作りをしていく予定ですが、実際の使用方法については各々の責任において判断してください。
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- 最終更新:2012-02-06 18:13:07