副反応

概説

  • 英名:side reaction
  • ワクチン接種に伴って目的とする反応(免疫付与)以外に生じる反応のことを副反応と呼ぶ。ワクチンではなく、薬によって生じる有害事象を副作用と呼び、区別している。また、副反応は広義の副作用に含まれるとも考えられている。
  • ワクチンによる副反応はアレルギー反応と感染とに分類される。
  • アレルギー症状としては、即時型過敏症であるアナフィラキシーショックや、遅延型過敏症である顔面腫脹(ムーンフェイス)、掻痒、嘔吐、下痢などの症状が認められる。これらはワクチンの基剤や免疫賦活化剤などへの反応が多いと考えられている。副反応としてアレルギー症状を生じた場合には、ステロイド薬抗ヒスタミン薬などの投与が行われる。
  • 副反応としての感染は、生ワクチンで生じる可能性がある。生ワクチンは弱毒化させたウイルスや細菌などを成分とするため、接種された個体が何らかの免疫異常を起こしている場合、弱毒化させたものでも感染が成立してしまい、本来予防すべき感染症に罹患してしまうことがある。

関連用語


文献(参考文献



※注意事項
  • この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
  • 可能な限り、最新情報、文献に基づいた資料作りをしていく予定ですが、実際の使用方法については各々の責任において判断してください。
  • 獣医師ひとりひとり、考え方、技量は異なり、すべての臨床の場での適応を推奨するものでは絶対にありません
  • 動物医療の場では、薬剤は犬用、猫用もまれにありますが、殆どが人用の薬剤の応用です。ここに記載されている効能、効果、用法、用量、使用禁止期間など一部、すべては日本では承認されていない情報であることをあらかじめ、ご了承ください
  • 獣医師・オーナーさんがこの記録を参考にされることはかまいませんが、成果の責任は各自の自己責任にてお願い致します
  • 現在治療されている動物病院での処方内容についての疑問点は、各動物病院に詳細をおたずね下さい
  • また、このページからの薬の販売、郵送は出来ませんので、ご了承下さい。
  • 記載内容の間違い等ございましたら、ご意見・ご要望ページからお願いします。
 ※2009年より順次更新中です。ページによってはまだ空白のものもあますが、今後徐々に改定していく予定です。


  • 最終更新:2011-09-19 18:26:33

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード