制吐薬

概説

  • 主に嘔吐中枢に作用し、嘔吐を抑制する薬。嘔吐にはセロトニン5-HT3受容体、ドパミンD2受容体、ニューロキニン1受容体、ムスカリンM1受容体、アドレナリンα2受容体などが関与しており、これらの受容体を拮抗することで、制吐作用を示す。(嘔吐に関係する受容体を参照)
  • その他上部消化器疾患で用いられる薬は胃薬消化管運動機能改善薬を参照。

各種薬剤成分


  • セロトニン5-HT3受容体拮抗薬
    CTZ、孤束核、消化管に存在するセロトニン5-HT3受容体に拮抗し、嘔吐を抑制する薬。比較的強力な制吐ができるため、抗腫瘍薬による嘔吐予防などに使用される。

  • ニューロキニン1受容体拮抗薬
    セロトニン5-HT3受容体と類似の作用を示すとされるニューロキニン1受容体を拮抗する薬。比較的強力に嘔吐を抑制する。

  • 抗コリン薬
成分名 薬品名
臭化ブチルスコポラミン  

  • フェノチアジン誘導体
成分名 薬品名
クロルプロマジン  
プロクロルペラジン  
ペルフェナジン  

成分名 薬品名
ジフェンヒドラミン  
プロメタジン  

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  • 最終更新:2015-05-01 17:10:58

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