不活化ワクチン

概説

  • ワクチンの分類の一つで、抗原性のある病原体の一部のタンパク質をワクチンとして用いたもの。
  • ワクチンは含まれる物質により、生ワクチンと不活化ワクチンに大きく分類される。不活化ワクチンは生体内で抗原特異的反応を起こし、抗体を産生するタンパク質であり、病原体そのものではない。そのため、多くの不活化ワクチンには抗体価を上げるために免疫賦活剤(アジュバント)が含有されている。

不活化ワクチンのメリット

  • 不活化ワクチンに用いられる抗原性タンパクは病原性や感染性を持たないため、生ワクチンのように感染症が成立することはない。
  • ワクチンの作成に直接ウイルスを用いず、目的とするタンパク質のみを作り出せばよいため、比較的効率よく生産できる。

不活化ワクチンのデメリット

  • ワクチンがなんらかの原因で抗原と認識されず、生体の抗体価が上がらない可能性がある。
  • 抗原性を発揮させるため、免疫賦活剤(アジュバント)を添加する必要がある。

関連用語



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  • 最終更新:2011-09-19 18:22:04

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