ロベナコキシブ

成分概要・作用機序

  • 英名:robenacoxib
  • 非ステロイド系消炎鎮痛薬の一種であり、日本ではオンシオールという薬品名で2011年11月より販売されている。
  • ロベナコキシブの特徴として、炎症部位への組織移行性が高いこと、血中半減期が短いことがあげられる。
  • また、COX-2選択性も比較的高く、犬で140倍、猫で500倍とされている。

カテゴリー


主に使用される疾病


主な薬品名

薬品名 剤型 成分量
オンシオール 錠剤
(ビーフフレーバー)
5mg/錠
10mg/錠
20mg/錠
40mg/錠
錠剤
(イーストフレーバー)
6mg/錠
注射 20mg/ml(2%)

投与量・投与目的

  • 骨・関節疾患に対する疼痛緩和
    • 犬:1-2mg/kg/SID (p.o.)
    • 猫:1mg/kg/SID (p.o.)(6日間まで)
  • 手術中、手術後の疼痛緩和
    • 犬:2mg/kg (s.c.)
    • 猫:2mg/kg (s.c.)

副作用


薬物相互作用


主な注意事項


関連文献(参考文献

  • Robenacoxib in the dog: target species safety in relation to extent and duration of inhibition of COX-1 and COX-2, J. N. KING, J. P. ARNAUD, E. I. GOLDENTHAL, P. GRUET, M. JUNG, W. SEEWALD, P. LEES, Journal of Veterinary Pharmacology and Therapeutics Volume 34, Issue 3, pages 298–311, June 2011
  • Evaluation of subcutaneous and oral administration of robenacoxib and meloxicam for the treatment of acute pain and inflammation associated with orthopedic surgery in dogs, American Journal of Veterinary Research February 2011, Vol. 72, No. 2, Pages 184-193, Philippe Gruet, DVM; Wolfgang Seewald, PhD; Jonathan N. King, BVSc, PhD
  • Analgesic and anti-inflammatory actions of robenacoxib in acute joint inflammation in dog, V. B. SCHMID, D. E. SPRENG, W. SEEWALD, M. JUNG, P. LEES, J. N. KING, Journal of Veterinary Pharmacology and Therapeutics Volume 33, Issue 2, pages 118–131, April 2010
  • Analgesic and anti-inflammatory actions of robenacoxib in acute joint inflammation in dog, V. B. SCHMID, D. E. SPRENG, W. SEEWALD, M. JUNG, P. LEES, J. N. KING, Journal of Veterinary Pharmacology and Therapeutics Volume 33, Issue 2, pages 118–131, April 2010
  • Analytical determination and pharmacokinetics of robenacoxib in the dog, M. JUNG, P. LEES, W. SEEWALD, J. N. KING, Journal of Veterinary Pharmacology and Therapeutics Volume 32, Issue 1, pages 41–48, February 2009
  • Differential inhibition of cyclooxygenase isoenzymes in the cat by the NSAID robenacoxib, J. M GIRAUDEL, P.-L. TOUTAIN, J. N. KING, P. LEES,Journal of Veterinary Pharmacology and Therapeutics Volume 32, Issue 1, pages 31–40, February 2009

関連用語



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  • 最終更新:2012-02-17 20:29:36

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