モキシデクチン

成分概要・作用機序

  • 英名:moxidectin
  • マクロライド系抗菌薬に分類され、フィラリア幼虫駆虫薬として犬糸状虫症の予防に使用される。
  • MDR1遺伝子変異のある犬にも安全に投与できる特徴がある。
  • 海外ではProHeartとして販売されている。
  • モキシデクチンは線虫類の神経系に存在する塩素イオンチャネルを活性化させることにより、電気的活動を阻害し、駆虫効果を発揮する。また、線虫類のGABA放出を高めることによっても駆虫効果を発揮すると考えられている。

カテゴリー


主に使用される疾病

  • 犬糸状虫症の予防

主な薬品名

薬品名 剤型 成分量
モキシデック 錠剤 7.5μg/錠
15μg/錠
30μg/錠
60μg/錠
136μg/錠
モキシデックSR 注射  
モキシハートタブKS 錠剤
(チュアブル)
7.5μg/錠
15μg/錠
30μg/錠
60μg/錠
136μg/錠

投与量・投与目的


副作用

  • 副作用はどれも高用量で投与した場合に生じる
  • 嘔吐
  • 運動失調
  • 無気力
  • 食欲不振

薬物相互作用


主な注意事項

  • フィラリア成虫に感染している動物へ投与すると、ショックを起こすことがある。
  • 脂溶性が高いため、体脂肪率の少ない動物では血中濃度が増加する可能性がある。
  • 注射薬ではアナフィラキシーショックを起こすことがある(海外)

関連文献(参考文献


関連用語



※注意事項
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  • 最終更新:2011-12-07 11:42:40

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