ミルベマイシン

成分概要・作用機序

  • 英名:milbemycin oxime
  • 別名:ミルベマイシンオキシム
  • 抗フィラリア薬に分類され、犬糸状虫症の予防を目的として処方されることが多い。コリー種などのMDR1遺伝子変異を持つ動物に対しても比較的安全に投与することが出来る。ミクロフィラリアに対する駆虫効果が高いこともあり、フィラリア感染犬に投与するとショック様症状を示すことがある。
  • 作用機序は、フィラリア幼虫のGABAレセプターを阻害することで、駆虫作用を示す。
  • 毛包虫症や疥癬治療にも用いられることがある。

カテゴリー


主に使用される疾病


主な薬品名

薬品名 剤型 成分量
パノラミス錠 錠剤 2.3mg/錠
4.5mg/錠
9.3mg/錠
13.5mg/錠
27.0mg/錠
ミルベマイシンA錠 錠剤 1.25mg/錠
2.5mg/錠
5mg/錠
10mg/錠
ミルベマイシン錠 チュアブル 1.25mg/錠
2.5mg/錠
5mg/錠
10mg/錠
ミルベマイシンA顆粒 顆粒 10mg/g
ミルベマックス チュアブル 4mg/錠
16mg/錠

投与量・投与目的

  • 犬糸状虫症予防
    • 犬:0.5-1mg/kg, 月1回
  • 毛包虫症
    • 犬:1-2mg/kg/SID

副作用

  • 高用量で投与すると、運動失調、鎮静などが見られる。

薬物相互作用


主な注意事項

  • フィラリア感染動物に投与すると、ショック様症状がみられることがある(他の薬より殺ミクロフィラリア効果が高い)。

関連文献(参考文献


関連用語



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  • 最終更新:2014-04-03 07:15:04

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