フィプロニル

概要・作用機序

  • 英名:fipronil
  • フロントラインなどに含まれるノミマダニ成虫駆除薬であり、フェニルピラゾール系殺虫剤に分類される。
  • フィプロニルはノミやマダニの主要な神経伝達物質受容体であるGABA受容体グルタミン酸受容体(GluCl-D, GluCL-N)を阻害することで、昆虫などの神経伝達を阻害し、駆虫効果を示す。また、犬や猫の皮脂腺に分布し、除々に皮脂とともに分泌されるため、長期的に予防効果が持続すると考えられている。

分類


主に使用される疾病

  • ノミ・マダニ成虫駆除および感染予防
  • 疥癬治療

主な薬品名・成分量


副作用

  • 塗布部位の発赤
  • 落葉状天疱瘡の発生

薬物相互作用


主な注意事項


関連文献(参考文献

  • フィプロニルアミトラズS-メトプレンによって引き起こされる落葉状天疱瘡の犬21症例:臨床所見、組織学的所見、免疫学的所見
    Fipronil-amitraz-S-methoprene-triggered pemphigus foliaceus in 21 dogs: clinical, histological and immunological characteristics., Bizikova , Linder KE, Olivry T., Vet Dermatol. 2014 Apr;25(2):103-11, e29-30.

関連用語



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  • 最終更新:2015-06-30 16:17:31

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