パノラミス錠
薬品概説
- フィラリア幼虫駆虫薬として2014年より国内にて処方されている動物薬。
- スピノサド、ミルベマイシンオキシムの合剤であり、犬糸状虫症の予防以外にノミ、マダニの駆除、犬回虫、犬鈎虫および犬鞭虫の駆虫を同時に行うことができる。
主な薬剤成分
薬剤形・成分量
薬品名 | 剤型 | 成分量 |
---|---|---|
パノラミス錠S | 錠剤 | スピノサド:140mg/錠 ミルベマイシン2.3mg/錠 |
パノラミス錠M | 錠剤 | スピノサド:270mg/錠 ミルベマイシン4.5mg/錠 |
パノラミス錠L | 錠剤 | スピノサド:560mg/錠 ミルベマイシン9.3mg/錠 |
パノラミス錠LL | 錠剤 | スピノサド:810mg/錠 ミルベマイシン13.5mg/錠 |
パノラミス錠XL | 錠剤 | スピノサド:1620mg/錠 ミルベマイシン27.0mg/錠 |
※体重1kgあたりスピノサド30mg、ミルベマイシンオキシム0.5mgを基準量として毎月1回投薬。
カテゴリー
成分一致薬品名
- スピノサド
- ミルベマイシン
写真
関連用語
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
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- 獣医師ひとりひとり、考え方、技量は異なり、すべての臨床の場での適応を推奨するものでは絶対にありません。
- 動物医療の場では、薬剤は犬用、猫用もまれにありますが、殆どが人用の薬剤の応用です。ここに記載されている効能、効果、用法、用量、使用禁止期間など一部、すべては日本では承認されていない情報であることをあらかじめ、ご了承ください。
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- 最終更新:2014-04-24 23:07:41