ニューロキニン1受容体拮抗薬
概説
- 英名:neurokinin-1 recepter antagonist
- 別名:NK1受容体拮抗薬
- ニューロキニン1受容体(NK1受容体)は、CTZ、孤束核、消化管に存在する受容体であり、活性化することで嘔吐を誘発する。そのため、NK1受容体に拮抗する薬を投与すると、嘔吐を抑制することができる。
- 急性嘔吐や抗腫瘍薬治療の副作用防止以外に乗り物酔いに対する治療薬としても処方される。
各種薬剤
カテゴリー
- 消化器疾患に使用される薬
- 制吐薬
- ドパミンD2受容体拮抗薬
- セロトニン5-HT3受容体拮抗薬
- ニューロキニン1受容体拮抗薬
- 抗コリン薬
- フェノチアジン誘導体
- ヒスタミンH1受容体拮抗薬
- 制吐薬
関連用語
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
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- 最終更新:2012-02-04 18:26:34