セフポドキシム

成分概要・作用機序

  • 英名:cefpodoxime proxetil
  • 別名:セフポドキシムプロキセチル
  • 第三世代セフェム系に分類されるセフェム系抗生物質。
  • 犬、猫の細菌性皮膚疾患(膿皮症)などに処方される。
  • β-ラクタマーゼに対して安定性が強いため、第一世代セフェム系に対して耐性化した細菌に対しても効果があると考えられる。

主な有効菌種

  • ブドウ球菌
  • レンサ球菌
  • 緑膿菌
  • 腸球菌
  • 大腸菌
  • Proteus mirabilis
  • Pasteurella multocida

主に使用される疾病


主な薬品名

薬品名 剤型 成分量
シンプリセフ(動物薬) 錠剤 100mg/錠
バナン 錠剤 100mg/錠
ドライシロップ 50mg/g
セポキシム 錠剤 100mg/錠
バナセファン 錠剤 100mg/錠
ドライシロップ 50mg/g

投与量・投与目的

  • 細菌性皮膚感染症
    • 犬:5-10mg/kg/SID (p.o.)
    • 猫:5mg/kg/q12h (p.o.)
    • 猫:10mg/kg/SID (p.o.)

薬物動態・代謝・排泄

  • 生体内において、セフポドキシムプロキセチルからプロキセチルが切断されることで薬理学的活性を得る。
  • T-max:2.2時間(犬)
  • 半減期:5-6時間(犬)
  • 尿および便中に排泄される(ヒト)

副作用

  • 食欲不振
  • 下痢
  • 嘔吐

薬物相互作用


主な注意事項

  • 食事と一緒に投薬すると本剤の吸収率が数倍高くなる可能性がある。(低pHと関連)
  • 感受性試験を行ってから投与することが望ましい。
  • 腎傷害を有する動物では排泄が遅れる傾向にあるため、注意が必要。
  • 直接クームステストにて陽性反応を誘導することがある。

カテゴリー


関連文献(参考文献


関連用語



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  • 最終更新:2012-10-17 07:32:35

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