シメチジン

成分概要・作用機序

  • 英名:cimetidine
  • シメチジンは胃酸分泌を抑制する胃薬の一種である。胃粘膜上皮細胞の一種である胃の壁細胞は3種類の受容体によって胃酸の分泌が制御されている。その受容体の1つがH2受容体(ヒスタミン受容体)であり、このH2受容体に拮抗し、胃酸分泌を抑制する。
  • 胃酸分泌を抑制することで消化性潰瘍の症状軽減、予防や制吐剤として用いられる。

カテゴリー


主に使用される疾病


主な薬品名

薬品名 剤型 成分量
タガメット 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
細粒 200mg/g
注射 200mg/2ml
アルキオーネ 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
注射 200mg/2ml
イクロール 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
エスメラルダ 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
カイロック 錠剤 200mg/錠
細粒 400mg/g
シメチパール 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
注射 200mg/2ml
シメチラン 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
細粒 200mg/g
注射 200mg/2ml
ストマチジン 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
細粒 200mg/g
タカミジン 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
細粒 200mg/g
注射 200mg/2ml
ダンスール 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
チーカプト 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
細粒 200mg/g
400mg/g
注射 200mg/2ml
チスタメット 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
細粒 200mg/g
ファルジン 錠剤 200mg/錠
400mg/錠
注射 200mg/2ml

投与量・投与目的

  • 胃酸分泌抑制
    • 犬:5-10mg/kg/QID
    • 猫:5-10mg/kg/QID

副作用

  • ショック(ヒト)
  • アナフィラキシー(ヒト)
  • 再生不良性貧血(ヒト)
  • 腎傷害(ヒト)
  • 発疹(ヒト)
  • 肝障害(ヒト)
  • 房室ブロック(ヒト)
  • 痙攣、頭痛(ヒト)

薬物相互作用

  • ジアゼパムと併用することで鎮静作用が増強する可能性がある。

主な注意事項

  • 肝臓のミクロソーム酵素(チトクロームP450)を抑制する作用があるため、他剤と併用する場合には注意が必要。

関連文献(参考文献


関連用語



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  • 最終更新:2012-02-19 12:04:19

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