エポエチン

成分概要・作用機序

  • 英名:epoetin
  • 別名:rHuEPOα(human recombinant erythropoietin alpha)
  • エポエチンはヒトのエリスロポイエチン製剤である。血中エリスロポイエチン濃度が低下する症例(慢性腎不全など)に対して使用することで貧血を改善させる目的で使用される。
  • エポエチンはヒトの製剤であるため、犬、猫で繰り返し使用すると抗エリスロポイエチン抗体が産生され、貧血がさらに悪化する場合がある。
  • 今後、犬または猫のエリスロポイエチン製剤の製品化が期待されている。

カテゴリー


主に使用される疾病

  • 腎性貧血

主な薬品名

薬品名 剤型 成分量
エスポー
(エポエチンα)
注射 750IU/V
1500IU/V
3000IU/V
6000IU/V
12000IU/V
24000IU/V
エポジン
(エポエチンβ)
注射 1500IU/A

投与量・投与目的

※ヘマトクリット値をモニターしながら必要な量、頻度を変更する。
※治療に伴い鉄剤を含むサプリメントを一緒に投与する必要がある。

副作用

  • 貧血(抗体産生による)
  • 全身性高血圧
  • 血液粘稠性の増加
  • 発作
  • 鉄欠乏
  • 発熱
  • 食欲不振
  • 皮膚粘膜潰瘍
  • 注射部位の局所反応

薬物相互作用


主な注意事項

  • 投与し続けることで抗体産生し、貧血が悪化する場合がある。
  • 定期的にモニタリングを行い、必要以上に投与しない。
  • 副作用が見られる場合には投与を見合わせる必要がある。
  • 高血圧が認められる動物に対しては注意して投与する。

関連文献(参考文献


関連用語



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  • 最終更新:2012-01-04 18:38:54

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