アスピリン

概要・作用機序

  • 英名:aspirin
  • 別名:アセチルサリチル酸
  • 古くからヒトに対して用いられてきた非ステロイド形消炎鎮痛薬であり、最近では抗炎症目的で動物に使われることは少なくなってきている。
  • 一般に抗血小板凝集作用による血栓症の予防を目的として使用されることが多い。

カテゴリー


主に使用される疾病


主な薬品名

  • アスピリン(薬品)

投与量・投与目的

  • 抗血小板凝集
    • 犬:0.5mg/kg/bid (p.o.)
    • 猫:5mg/head/q72hr (p.o.)

副作用


薬物相互作用

  • フロセミドと併用することでアスピリンの排泄低下。
  • フェノバルビタール、ステロイド薬の代謝を促進させる。

主な注意事項


関連文献(参考文献

  • 犬における非ステロイド系消炎鎮痛薬による治療後の血小板機能、止血、プロスタグランジン発現の変化
    Changes in platelet function, hemostasis, and prostaglandin expression after treatment with nonsteroidal anti-inflammatory drugs with various cyclooxygenase selectivities in dogs, Am J Vet Res. March 2007;68(3):251-7., Benjamin M Brainard, Craig P Meredith, Mary Beth Callan, Steven C Budsberg, Francis S Shofer, Bernd Driessen, Cynthia M Otto
  • 犬の免疫介在性溶血性貧血における予後因子、生存率、および治療プロトコールの評価:151症例(1993年~2002年)
    Evaluation of Prognostic Factors, Survival Rates, and Treatment Protocols for Immune-Mediated Hemolytic Anemia in Dogs: 151 Cases (1993-2002), J Am Vet Med Assoc 226[11]:1869-1880 Jun 1'05 Retrospective Study 47 Refs, Tristan K. Weinkle, DVM; Sharon A. Center, DVM, DACVIM; John F. Randolph, DVM, DACVIM; Karen L. Warner, LVT; Stephen C. Barr, BVSc, PhD, DACVIM; Hollis N. Erb, DVM, PhD
  • 猫における動脈血栓塞栓症:急性発症の127症例と低用量アスピリンにて長期的管理を行った24症例
    Arterial thromboembolism in cats: acute crisis in 127 cases (1992-2001) and long-term management with low-dose aspirin in 24 cases., J Vet Intern Med. 2003 Jan-Feb;17(1):73-83., Stephanie A. Smith, Anthony H. Tobias *, Kristin A. Jacob, Deborah M. Fine, Pamela L. Grumbles

関連用語



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  • 最終更新:2012-02-08 18:35:17

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