うっ血性心不全
概説
- 英名・略語:congestive heart failure ;CHF
- さまざまな心疾患によって心機能が低下することにより、心拍出量が低下し、静脈側にうっ血を生じる症候群をうっ血性心不全と呼ぶ。
- 臨床的には、心拡大、呼吸困難、浮腫、運動不耐性、乏尿などが認められる。その他、左心の機能障害によるうっ血は、肺水腫となり、右心の機能障害によるうっ血は肝腫大、末梢浮腫などが発生する。
- うっ血性心不全に対する治療は、ACEIなどの血管拡張薬を用いて負荷軽減を行うことや、強心薬などを用いて拍出量の増加させる方法が用いられている。
関連用語
関連文献(参考文献)
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- 最終更新:2011-09-12 11:08:24