β-遮断薬

概説

  • 英名:beta blocker
  • β-遮断薬は、β受容体を遮断することで作用する薬物である。
  • β1受容体の遮断によって心拍数の減少(陰性変時作用)と心収縮力の減弱(陰性変力作用)を起こす。また異所性自動能の発生を抑制し、不整脈を抑制する。
  • β2受容体の活性化による血管拡張に拮抗する。
  • 通常、交感神経系のβ2受容体刺激によって、心筋や骨格筋の血管拡張とともに、気管支拡張が生じるが、β2受容体遮断により反射的に気管支収縮をきたし気道抵抗を増大させる。
  • そのため、β1受容体への選択性が高く、β2受容体遮断による副作用を軽減したβ遮断薬(β1遮断薬)としてアテノロールなどが開発され、臨床応用されるようになった。
  • 交感神経興奮によって生じるレニンの放出を抑制する。通常の薬用量では正常な血圧には影響を与えないが、高血圧の場合には持続的投与により血圧は降下する。

各種薬剤

成分名 薬品名
アテノロール テノーミン
メトプロロール ロプレソール

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  • 最終更新:2015-02-15 05:53:57

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