糸球体高血圧

概説

  • 糸球体とは腎臓の最小単位であるネフロンの一部である。糸球体から血中老廃物を含む原尿をこしとり、尿細管から水分を中心とした生体に必要な成分を再吸収することが腎臓の基本的な機能である。
  • 慢性腎臓病の犬、猫の腎臓内部では、ネフロンが徐々に減少してくるため、残っているネフロンでなくなったネフロンの機能を代行する。この代償期とよばれる状態になると糸球体はその機能を強化するために徐々に高血圧状態になっていく。これを糸球体高血圧と呼び、この糸球体高血圧状態が長く続くと糸球体は壊れ、ネフロンがひとつづつ失われていくことになる。
  • 慢性腎臓病では、この糸球体高血圧を治療する目的でACEIを使用することがある。

関連用語



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  • 最終更新:2011-09-15 10:29:19

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