心臓薬の一般的な注意事項
概説
- 獣医療において主に使用される心臓薬は、強心薬、血管拡張薬、利尿薬などに分類される。これらの薬は一日一回から一日数回を一生涯継続しなければならない薬であり、一度飲み始めたら基本的には減量できないものである。
- 心臓薬の一般的な注意事項として、この飲み続けなければならないということがある。やむおえない事情で心臓薬を休薬する場合は、必ず獣医師と相談し、少しずつ薬の量を減らしていく漸減という投薬方法が必要になる。
- むやみやたらと休薬すると、心臓病の病態が急に悪化したり、ときに突然死を招くことになりかねないので注意が必要である。
関連用語
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
- 可能な限り、最新情報、文献に基づいた資料作りをしていく予定ですが、実際の使用方法については各々の責任において判断してください。
- 獣医師ひとりひとり、考え方、技量は異なり、すべての臨床の場での適応を推奨するものでは絶対にありません。
- 動物医療の場では、薬剤は犬用、猫用もまれにありますが、殆どが人用の薬剤の応用です。ここに記載されている効能、効果、用法、用量、使用禁止期間など一部、すべては日本では承認されていない情報であることをあらかじめ、ご了承ください。
- 獣医師・オーナーさんがこの記録を参考にされることはかまいませんが、成果の責任は各自の自己責任にてお願い致します。
- 現在治療されている動物病院での処方内容についての疑問点は、各動物病院に詳細をおたずね下さい。
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※2009年より順次更新中です。ページによってはまだ空白のものもあますが、今後徐々に改定していく予定です。
- 最終更新:2011-09-16 11:35:28