免疫抑制薬
概説
- 英名:immunosuppressive agent
- 様々な作用により、免疫機能を低下させる薬剤を免疫抑制薬と定義している。
- 免疫抑制薬は免疫介在性溶血性貧血、糸球体腎炎、アトピー性皮膚炎などの自己免疫性疾患に主に使用されている。
- ステロイド薬も高用量では免疫抑制効果を示すため、広義には免疫抑制薬にも含まれるが、別項目(ステロイド薬)にて扱っている。
各種薬剤成分
成分名 | 薬品名 |
---|---|
アザチオプリン | イムラン アザニン |
シクロスポリン | アトピカ サンディミュン シクロキャップ ネオーラル アマドラ シクポラール オプティミューン眼軟膏 |
タクロリムス | プロトピック |
ピクロリムス |
カテゴリー
- 免疫を調節する薬
関連用語
- 自己免疫性疾患
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
- 可能な限り、最新情報、文献に基づいた資料作りをしていく予定ですが、実際の使用方法については各々の責任において判断してください。
- 獣医師ひとりひとり、考え方、技量は異なり、すべての臨床の場での適応を推奨するものでは絶対にありません。
- 動物医療の場では、薬剤は犬用、猫用もまれにありますが、殆どが人用の薬剤の応用です。ここに記載されている効能、効果、用法、用量、使用禁止期間など一部、すべては日本では承認されていない情報であることをあらかじめ、ご了承ください。
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- 最終更新:2012-07-08 07:33:50