アセトアミノフェン
概要・作用機序
- 英名:acetaminophen
- ヒトの総合感冒薬に用いられる非ステロイド系消炎鎮痛薬である。
- 犬においては副作用が強いため、あまり使われることはない。
- 猫は禁忌である。
- 市販される風邪薬にはアセトアミノフェンを含むもがあるため、安易に動物に飲ませることで中毒になることがある(アセトアミノフェン中毒を参照)。
カテゴリー
- 免疫を調節する薬
主に使用される疾病
- 使用されない。
主な薬品名
- カロナール
- アテネメン
- アニルーメ
- トーワサール
- ネオセデナール
- カルジール
- コカール
投与量・投与目的
副作用
- 肝不全
- 腎不全
- 消化管障害
- メトヘモグロブリン血症(猫)
- 血尿(猫)
- 黄疸(猫)
薬物相互作用
主な注意事項
- 猫への投与禁忌
- 非ステロイド系消炎鎮痛薬に共通の注意事項
関連文献(参考文献)
関連用語
※注意事項
- この記録はは専門書・学会・臨床経験を参考に作られた資料です。
- 可能な限り、最新情報、文献に基づいた資料作りをしていく予定ですが、実際の使用方法については各々の責任において判断してください。
- 獣医師ひとりひとり、考え方、技量は異なり、すべての臨床の場での適応を推奨するものでは絶対にありません。
- 動物医療の場では、薬剤は犬用、猫用もまれにありますが、殆どが人用の薬剤の応用です。ここに記載されている効能、効果、用法、用量、使用禁止期間など一部、すべては日本では承認されていない情報であることをあらかじめ、ご了承ください。
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- 最終更新:2012-02-18 19:25:59